ヒューマン・アンド・ネイチャー
実は、海上での養殖は人工建造物や排出物、餌などの要因で、環境への影響が小さくありません。
一方、陸上での養殖は環境負荷を与える要素を限りなく低減することが出来るので、環境への影響は最小限に抑えられます。
私たちが提供する陸上養殖システムは「水や電力の供給」「水温や空調の管理」」「排出物の再利用」まで、一貫して環境に配慮する仕組みを採用しています。
陸上養殖システムは、人と環境、そしてこれからの地球にやさしい生産スタイルなのです。
資源に乏しく食料自給率の低い日本では、生態系を壊す乱獲を避けて、持続的かつ安定的な海産物の確保は大きな課題です。安定的と思われる海上養殖は、海水温上昇や台風の頻発といった昨今の温暖化が遠因とされる影響下では、実は不安定な生産方法です。また海産物を食する人口が世界的に増える一方、海で取れる海産物は激減する方向をたどっています。
この反比例する傾向の中、外部環境に左右されず、海上を汚染せず、陸上のあらゆる場所で行える陸上養殖システムは、持続性・安定性においてとても優れています。さらに弊社システムでは生産意欲があれば、高齢者や養殖経験のない方でも生産可能であり、これまでの高価な陸上養殖生産では実現できなかった、コスト面と労働力の負荷を大幅に軽減することを実現させました。陸上養殖システムは、日本や世界の食料自給率だけではなく、コストや労働力の軽減でも大きく貢献していく新しい生産スタイルなのです。
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株式会社ヒューマン・アンド・ネイチャー